前回に続きホームページを活用して効果的に集客するための秘訣をお伝えします。
2.自社の強みを的確に伝える
まずユーザーに興味を持ってもらうためには、ありきたりなコンテンツや広告ではなかなか成果は見込めません。
ユーザーは競合他社の商品情報も積極的に検索して目にしていますので、興味を持ってもらうには、競合にはない自社の強みを的確に伝えることが必要です。
例えば、美味しさをアピールする「低カロリーの冷凍食品」を販売する会社が多数あるとします。
その場合
・毎月メニューが変わる
・ロリーからメニューを検索できる
・お任せコースだとメニューを選ばなくてよい
など他社にはないサービスがある場合、それらを強調することでユーザーの目に留まります。
上記の内容の販売会社での具体例なアピール内容を考えてみると
・毎月メニューが変わる新鮮さとバリエーションを提供
・カロリーからメニューを検索できるダイエット中の方にも安心
・お任せコース忙しい方でも簡単に利用できる
このように、商品を探しているユーザーは他社と比較して自社の商品やサービスの独自性を理解し、購入のキッカケを決断やすくなると考えられます。
3.PDCA(Plan,Do,Check,Action)サイクルを回す
一度取り組んで成果が出ない場合でもあっさり諦めるべきではないと思います。
実際に取り組んだ内容を改善するために【PDCAサイクル】を回していくことに取り組んでみてください。
PDCAサイクル
Plan(計画):集客方法やターゲットの選定
Do(実行):コンテンツ作成や配信、広告の配信
Check(点検):アクセス解析を用いた分析
Action(改善):成果を上げるための施策を考案
PDCAサイクルでは、定量的なKPI(評価指標)を立てることが重要といわれています。KPI(評価指標)を立てることで目的の達成に向けて正しく進んでいるかを判断できます。
KPI(キー パフォーマンス インジケーター)の例
認知目的のブランドサイトのKPI:サイトのアクセス数、SNSのフォロワー数、メルマガやLINEの登録数など
コンバージョン獲得目的のサービスサイト、ECサイトのKPI:資料請求数、フォーム離脱率、コンバージョン率、顧客獲得単価(CPA)など
これらのKPIを定めることで、具体的な目標に向けた取り組みを計画し、実行、点検、改善を繰り返すことができます。
ホームページを使った集客で成果を上げるための秘訣のまとめ
1)目的を明確にする:「認知拡大」か「コンバージョン獲得」かを選ぶ
2)コストを考える:集客には「無料」と「有料」があり、「無料」から始めるのがおすすめ
3)期間を考える:集客には「短期型」と「中長期型」があり、急ぐ場合は「短期型」を選ぶ
4)手段を選ぶ:創業期であれば、「SNS」や「プレスリリース」から始めるのが効果的
5)PDCAを回す:継続的に改善を行い、効果的な集客を実現する
以上のポイントを押さえた上で、ホームページを活用することで、効果的な集客を実現し、ビジネスの成果の向上を目指し、ターゲットの明確化、自社の強みの訴求、PDCAサイクルの実践を通じて、集客の成功を目指しましょう。
いろんな業種のホームページを作ってます!