モバイル時代の到来に伴い、ユーザビリティとビジネスの両面で重要性を増しているのが、ウェブサイトの「レスポンシブデザイン」です。
このレスポンシブデザインは、PCやスマートフォンなど異なるデバイスや画面サイズに応じて、自動的に表示を最適化するものです。(レスポンシブ化とも言います。)
従来のウェブサイトでは、「PC用」「スマホ用」といった複数のHTMLファイルを用意することが一般的でしたが、現在では「レスポンシブデザイン」が主流となっています。これにより、1つのHTMLファイルで、様々なデバイスに対応することが可能となりました。
レスポンシブ化されていないウェブサイトは、主にPCからの閲覧を想定して作成されているため、スマートフォンなどの小さな画面では正常に表示されません。文字が小さく、画面全体が拡大表示されることがあり、ユーザビリティが著しく低下します。
さらに、現在のウェブサイト閲覧の8割以上がモバイルデバイスから行われているというデータも示されています。これは、レスポンシブ化されていないウェブサイトが、多くの訪問者に不快感を与えている可能性があることを示唆しています。
レスポンシブ化されていないウェブサイトを閲覧する際には、スマートフォンを横向きにして表示することで、一部の文字が大きくなることはあります。しかし、画面の縦幅が不足しているため、何度もスクロールする必要があります。特に、画像が途中で切れてしまう場合が多く、ユーザーにとっては大きく不便を感じさせる要因になっています。
したがって、レスポンシブデザインは、ウェブサイトのユーザビリティを向上させるだけでなく、ビジネスにおいても重要な役割を果たします。ウェブサイトの訪問者を見込み客と捉えると、レスポンシブ化されていないサイトがビジネス機会の喪失につながる可能性があります。
早急にレスポンシブ化することで、新規顧客獲得に大きく貢献することが期待されます。
デザインオフィス和屋では、レスポンシブデザインの重要性をご理解いただき、ビジネス成功のためにウェブサイトのリニューアルを強くお薦めしています。
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